2026年8月12日水曜日

食い尽くされた年々

「かみつくいなごが残した物は、いなごが食い、いなごが残した物は、ばったが食い、ばったが残した物は、食い荒らすいなごがくった。」(ヨエル1:4) 

「失った」数年を、このみことばのように考えることがありました。のこされたものはない、と。前期は、この様に、周りの「霊的巨人」を見て、自分のことを、落胆するだけでした。 

でも私もなんとか頑張りたいと、思い、一生懸命勉強しました。朝は5時半に起き(それ以上早く起きてはいけないという規則があったのです)、デボーションを済ませたら、勉強をしていました。スポーツもクラブ活動もいっぱいし、とても忙しくうごき回っていました。 

学生食堂(6000人用)でのアルバイトを始めていましたけれど、ある日、学生援助事務所から手紙が届きました。 

「あなたの母教会から手紙が届いて、あなたの一年分の学費を全部払うと言っています。」 

経済的必要のある、アルバイトを探している生徒が他に大勢いるので、私は1年目は仕事を休むことにしました。 

それでも忙しかったのが覚えています。何も忘れないように、いつもノートにメモし、そのノートを自分のあたまより大切にし、持ち歩きまわっていました。 

ある日、昼のバイトを倍の仕事を済ませ、次の体育の授業の為に着替え、少し時間があったので、ちょっとよこになろうと思いました。部屋は体育館のすぐ隣、10分まえのベルで向かっても、時間は十分にあるはず。 

ベルがなって目を開けた時、部屋に入って来たルームメイトは、この時間ここにいるはずがない。 

?...ということは...時計によると、自分は、どうしたことか、授業前のベルで起きず、ずっと1時間眠り続けてしまったのです!授業開始のベルも聞こえなかったみたい・・・ 

どうしょう。体育館に走って行って、そこの先生に必死に誤ってきました。幸い、彼女はボブジョーンズ卒業生、自分もアルバイトで死ぬほど疲れる経験をしたことがあって、理解のあった「叱り」でした。 

「部屋にいたルームメイト」に話してみました。(ボブジョーンズに来たとき、部屋に板ディーニー姉でした。) 

「ジューン、いつになったら気がつくかなと、思っていたのよ」と、彼女は言います。「朝の5時半から夜の11時まで忙しくして、このままは、絶対続かないと、思ったの。でもジューンは1年生の私そっくり。私はネ、先輩に忠告されたのだけど、聞いて聞かなかったのよね。いまのジューンのように疲れで倒れるまで。」

「1年生の私にそっくり」

言ってもわからないだろうと思い、私のために祈っていたと彼女は話してくれました。勉強のペースを調節すると、いうのは、神様をまず第一にし、知的必要も神様に求めることだと教えてくれました。十分な休みを取ることは、御心の一つ、クリスチャンの責任だということを分かち合ってくれました。そのときからは勉強の時間を減らして必要な休み・遊びをとることにしました。

十分に勉強できるようにと神様に祈ったとき:勉強時間が少なくなると思ったのに、あたまの回転が早くなったり、中断されることが少なくなったりしました。少ない時間にできるだけ多くの勉強ができるようにと祈るようになり、肉体的にも、精神的にも、楽になりました。そして、ルームメイトのアドバイスに従った結果、成績もよくなりました

最初の日、このルームメイトに会ったとき、時間がいっぱいあったので、彼女は私の証を、涙を流しながら聞いてくれました。私のことを、関心をもって愛してくれているのだと、その日すぐわかりました。

失った3年間のことを暗く思っていた私は、後期の初め頃、もうひとつの御言葉に目をとめました。

「いなご、ばった、食い荒らすいなご、噛みつくいなご、わたしがあなたがたの間に送った大軍勢が、食いつくした年々を、わたしはあなたがたにつぐなおう。」(ヨエル2:25) 

そのとき感じました。時間を失ったと思って悩んでいた私は、もう心配しなくてもいいと。神様はそのときの失敗を赦してくれただけでなく、損したと思っていたところも埋め合わせてくれる、と。

 

大学1年生

周りの人からーー素晴らしいクリスチャンからもーー目を離して、過去の不幸を良しとして下さる主を見上げるようにと励まされ、新しい希望をしっかりにぎることができました。

私は...この1事に励んでいます。すなわち、後ろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み...一心に走っているのです。(ピリピ3:13,14)


食い尽くされた年々

「かみつくいなごが残した物は、いなごが食い、いなごが残した物は、ばったが食い、ばったが残した物は、食い荒らすいなごがくった。」(ヨエル 1:4)   「失った」数年を、このみことばのように考えることがありました。のこされたものはない、と。前期は、この様に、周りの「霊的巨人」を見て...