どうやって、こんな顔になったかって?長い話を短くすると、今朝の散歩の途中、コンクリートの所で悪い転び方をして、顔を強く打って、鼻から出血して・左膝も腫れちゃって、体重がささえられなくなっちゃったの。しばらく、年寄りのウオーカーを使って移動しなきゃならないみたい。(母のウオーカーが押し入れにあって、よかった。これ、今は、絶対使う!)
「早く涼しくなってくれないかな」と、今朝思ったの。「6時は、もう熱くなっているけれど、今(4時半)だったら大丈夫かも。だけど、寝間着だけではみっともないから、デニムスカートを上に着て、ちょっと散歩してくると主人に伝えた。
暑くなく、寒くなく、ちょうどいい気温だった。今日は、帰りに、普段しないけれど、いい気分になっていたので、帰りに、自動販売機の550㎖ペットボトルの「シークワサー」ドリンクを買うことにした。転倒は、この直後だった。
すぐ祈ったのを、覚えている。「こんな朝早く、誰もいないよ」と。「頼りになれるのは、神様だけ!どうすればいいの? 教えてちょうだい!」
地面から頭を上げた時、鼻に温かいものを感じた。ボーイスカウトが人の傷を圧迫して出血を止めて命を救った話を思い出した。ほかに布は無かったので、デニムスカートを脱ぎ、出血部を止めた。あの話の続きを思い出し、自分も仰向けになることにした。
しばらくしてから、立って家に帰ることにした。歩き続けると、目の間がまた熱くなり始めた。冷却ジェルが欲しい・・・あ、シークワサー!販売機で買ったばかりのドリンクの温度は、最適だった。鼻のブリッジに当てて家に帰ることにした。
4時半ー5時に見た処置は、確かに普段見るものではない。デニムスカートのバンデージ・自動販売機ドリンクの冷却ジェル。だけど、知恵と愛をもって、ちゃんとケアをしてくれたのね。