世界の七不思議とあるけれど、今日のブログは、自分が覚えている、当蔵の七不思議です:
1 大学生 当蔵時代のことを考えるとき、すぐ思い出すのが、大学生。あれ?すぐ近くにあるのが琉大。走って行けるほど。道を渡って、トリイを潜れば教育先端の大学。だけど、白い十字架の下に頭をさげて、畳をしいた、木造の首里福音教会に群がるんだよね:真壁・島尻・宮城・具志堅・峯井・等々。モダンの大学にじゃなく、おんぼろの教会に来たことが、どう考えても、不思議!2 なんでばれた? 近所の友達が遊びに来る時は、いつも親に断ってから来ることになっていた。最初のうちは、嘘をつくだけで大丈夫だったけれど、学校のカバンを持っているとまずいからと外に置いてこさせた。それでも嘘がバレたのか、不思議で分からなかった。ゴミを捨てるために外に行かなくちゃならないのは、親なのに。
3 田原米子先生 沖縄の教会に来た田原先生の奥さんは、事故のため右手の3本の指しかなかったけれど、マリちゃんかルツちゃんの頭を左肩で押さえて、口でヘアピンを咥えて、指できように子供の髪を結ったり・・・リンゴも最初は半分に切って、ひらったい面をまな板に置き、残りは肩と3本の指だけで簡単に包丁で剥いていた。裁縫も、掃除も、料理も、スゴかった。ご主人もメッセージしてくれたり、歌ったり、ノコギリ演奏で特別賛美等をしてくれたりしたけれど、奥さん、凄すぎた!ほんと、あの数本の指で何でもできた。不思議。4 ふろ あの家は、モト浴場とみんな知っていたはずだけど、たま~には、教会の礼拝にまで風呂に入る人もいた。なぜか、ダディー・マミーも賛成していた。風呂と言っても、みんなに見られるのが恥ずかしかったのかな、白い服を着たままだったし、すぐ出てきた。不思議。え、バプテスママ?
5 黒糖 ただの黒糖じゃなく、長田おじいちゃんの黒糖。このときまで、自分の住む家があって、私たちのために、いつも火鉢の網の上に板条の割ったものが置いてあった。「待たんといかんぞ。」と、怒こったような笑ったような声で言われた。周りが溶けてくると、「ホイ、いまがいいぞ、だれか食べんか。」不思議ほど、待たされた黒糖、美味しかった。
6 いもりのしっぽ びっくりすると、いもりは自分のしっぽを落として逃げて行くと聞いている。しっぽの神経が生きているため、ピクピクしていて、そのしっぽは敵の注意をさそい、いもりは逃げられることになっているみたい。ところが、自分は、子供の時、一度もいもりのしっぽを見たことがない。自分の知っていたいもりはお行儀のいいイモリばかり、自分のしっぽを片付けにきたみたい。実際見なかったから、これは不思議の一つには、本当はならないのかな。
7 にくいしゃもじ 当時のしつけは、これで尻をたたかれた。おもてに「へのへのもへじ」と書かれてあって、裏側に「やんちゃのせんせい」と書いてあった。自分はしつける親でなく、このシャモジがにくかった。それで、壁に吊るされてあるシャモジを、誰も見ていない時にそっと取って捨てようとしたけれど、生きていたように、いつの間にか、もとのところに戻っていた。不思議だった。世界七不思議を創造してくれた神様が、当蔵七不思議を与えてくれたのね。