典美姉のお別れ会には行けなかったけれど、雨ですずしくなってくれてるから、ごご、教会のおはかに納骨されるときは、行けるかも。
このあいだ、主人といっしょに近くのいいんに行ったとき、しんさつしているあいだ、神様は雨ですずしくしてくれて、薬をもらってかえるとき、きれいにはれていた。とちゅうでかいものをして、店にいるときは、また雨で、外をすずしくしてくれたけれど、外を歩くとき、空はずっとはれだったので、家につくまでスゴク楽だったし、いくときのように「あつい!」と思うことは、ぜんぜんなかった。
「今は雨がふっていてこれぐらいだけれど」と、主人は言った。やんだらけっこうあついよ。
そうね。いいんにいくときの『あつい!』を思い出した。長い外出するには、やっぱり、秋のすずしい日までまった方がいいかも。
「きょうの雨は兄弟姉妹のためだから」と、てんのおとうさまのこえがきこえるようだった。「きおんのもんだいのくすりがある子にも来てもらいたかったなら、31℃だけでなく、もっとすずしくなっていた」と。
そうだよね。神様にそんなの、かんたんだよね。