「それ以上何も言わなかったの?」
「うん。」小学生の娘は親友に救いの話をしていたのです。神様が世界を創造して人間を作ってくれた、天国も地獄も作ってくれた、罪は天国に入れない、ところが聖書によると、人間はみんな罪人。~ということは、地獄に行かなきゃならない?数日かけて、そこまでは教えていたみたい。話を聞いていた綾ちゃんは、「それで、それで?」と続きを聞いたみたい。
「そこまで。」今度話すと恵美は言ったみたい!
* ~ * ~ *
次の日は一日大雨だった。恵美は綾ちゃんの所で遊んでいたので、中にいる間は大丈夫だったけれど、帰りはびしょ濡れ。
玄関に立っている娘を、バスタオルで拭き始めた。お喋り恵美はペラペラ。
「ママ、今日ね、綾ちゃんに続きの話ができたの。罪人がイエス様を信じると救われること。」と、恵美。
「そう?よかったね。」拭き続けた。風邪をひかないように、しっかりしないと・・・
「そして、綾ちゃんも信じた!イエス様を信じたの!」ニコニコニコニコ。
自分がずぶぬれになったのに、誰かがイエス様を信じたことを嬉しくてたまらなくなるのは、救われている子だけ。私は雨水を拭いているかもしれないけれど、恵美は、今日天から降ってきたのは綾ちゃんのための救いと覚えるに違いないと思いました。
自分も嬉しくなって、拭き残りを忘れるところでした。